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2016年10月18日 NEW

【コラム】余ったお餅の保存方法♪

余ったお餅の保存方法→冷凍

お餅が余ったらどうしてますか?

カレンダーも残すところあと2枚!!
あと1ヶ月半でお正月です。
1年って本当に早いですねえ;;

お正月と言えば、お餅。
お雑煮にしたり、磯辺巻きにしたりして頂きますが、
残ってしまうことってありませんか?

そんな時どのように保存していますか?
調べてみると、タッパーに水を入れて、
わさびを入れて冷蔵庫で保存とか、
お餅を薄く切って干して、揚げ餅にするとか、
もち巾着にしておでんの具にするとか、
いろいろあるようですが、ちょっと面倒臭い!
と思ってしまうのは、私だけでしょうか?

また、冷蔵庫の中に、いつまでも水についたお餅が入っているのって
なんだか落ち着かない!(早く食べてしまわなくてはという切迫感!)
そこで、一番保存期間が長く、面倒ではないのが、冷凍保存です。

冷凍餅を薄く切って、フライパンで焼いている所

冷凍餅の調理方法例

では、冷凍したお餅を、どのように頂きましょうか。
磯辺巻きやおでんの具(餅巾着)では普通なので、
今回は、餅ピザにしてみました。
朝ご飯に出したら、家族のテンションも上がりましたよ!!

<調理方法>
①玉ねぎ、ブロッコリー、ウインナーなど冷蔵庫にある野菜を
薄切りし、油で炒めておく
②冷凍してあったお餅を、電子レンジで少しチン。
(1~2分くらい、薄く包丁で切れるくらいの柔らかさまで)
③そのお餅を、厚さ3~5mmくらいに薄切り、幅は3~5cmくらい。
(適当で良いです。)
④③を、油をひいたフライパンに並べ、火にかける(ごく弱火3~4分)
⑤柔らかくなったら、フライ返しなどで裏返しさらに焼く(3~4分程度)
⑥その上に、ピザソース(ケチャップのみでもOK)、①の炒めた野菜、
とろけるチーズを好きなだけ乗せて、チーズがトロけるまで焼く。

お餅ピザの出来上がり!!

お餅ピザ焼き上がり!!

お餅とご飯の栄養価の違いについて

普段は、やはりご飯を食べることが多いですが、
ご飯とお餅ってどのくらい栄養価が違うの?

おもち(100g当たり)
(ちなみに、一般的な切り餅1個は約55g程度です。)
エネルギー:234kcal
たんぱく質:4.0g
脂質:0.6g
炭水化物:50.8g 
食塩相当量:0mg
ビタミンB1:0.03mg
ビタミンB2:0.01mg
ビタミンB6:0.03mg
ビタミンC:0mg



ご飯(100g当たり)
(ちなみに、ご飯茶碗軽く一杯は約110~150g程度です。)
エネルギー:168kcal
たんぱく質:2.5g
脂質:0.3g
炭水化物:37.1g 
食塩相当量:0mg
ビタミンB1:0.02mg
ビタミンB2:0.01mg
ビタミンB6:0.02mg
ビタミンC:0mg

比較すると、ご飯に比べ、お餅のほうが、
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物ともに高く、
ビタミンB1、B6も少しだけお餅のほうが高いという結果になりました。

ご飯よりお餅の方が栄養価が高いから=優れている
というわけではありませんが、たまには、ご飯やパンの
代わりに、お餅を活用してみても良いかもしれません。

運動をしている方は、練習前のエネルギー補給として、
今日は午前中にテストがあるという時の朝食や、
午前中に大事な会議がある朝などに、お餅を取り入れる
というのも、いいですね。

冷凍切り餅(ラップで包まれているもの)をレンジで1~2分チン、
柔らかくなったお餅を、市販のカップスープやみそ汁などに入れて
頂くのも良いでしょう。身体も温まる上、商談や仕事なども、
お餅のようになんだか粘り強く出来るかもしれません^^。

こんな、普段のちょっとした、疑問や思いつきから、
お店のメニューの提案や改善など、
当カロリー計算・栄養価計算センターでは、(㈱Food Smile運営)
管理栄養士が、最新の食品成分表に基づき、栄養価計算を行います。